台湾古民家改造プーム
2008年頃から、台南を中心に、様々な古民家物件を改造するプームが始まった。その中に、歴史の町――台南は発祥の地と思われる。特に「神農街」や、おしゃれな民宿の「謝宅」が有名。
※2012年夏訪れた時の神農街。
このように古いものを再生したことはいいが、内装まで全て改造してしまうと、本当にいいのか?ビジネス用ではなく、ただ普通の家のままでも悪くないじゃない?と時々頭に疑問がある。
※2023/09追記:
その後、このプームも別の地域まで広まった。隣の嘉義も有名。しかし、台南の「神農街」は、前半のテナントは微妙な雰囲気になって、全体的に最初訪れた頃とはだいぶ異なった。
古い建物を再生することが、その建物自体の価値を再び生かすのはいいことだと思う。ただ、本来の姿がほとんど消されるのが微妙な気持ちになるよね。
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古民家について、よかったら下記の本をご参考に。(中国語のみ)
代表作「老屋顏」。古い屋敷の良いところを推進する有名なサークル「老屋顏」。台湾であっちこっち静かに眠っているお宝を発掘していく本。
※fromネット書店「Taaze」
・和風老屋旅行散策
日本時代に建てた古い屋敷の話。
※fromネット書店「Taaze」